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アタッシェ・ドゥ・プレスがデザイナーを育てる

アンテプリマ
クリエイティブ・ディレクター

荻野 いづみ 氏

プロフィール

クリエイティブ・ディレクターとして、1993 年に「アンテプリマ」を設立。95 年からは活動拠点をイタリア・ミラノに移し、98 年に日本人女性として初のミラノコレクションに参加。現在、世界に約100店舗を展開している。

A.d.P は、トレーニングの難しい仕事ですが、パブリック・リレーションズだけではなく、PR アドバタイジングもできるA.d.P の育成を目指すエファップ・ジャポンの主旨には、開校当初から賛同しています。卒業生を採用したことがありますが、厳しいトレーニングを受けてきただけあって、簡単な仕事ではないことを理解していたため、気配りや人間関係の構築が上手でした。素養だけでなく、常識を持っていることもA.d.P にとって大切な要素ですね。クリエイティブ・ディレクターの仕事はオーケストラの指揮者のようなものです。1つのコレクションを完成させるために、それぞれの分野に精通している優秀なブレーンたちをまとめていきます。そんな中でA.d.P は、デザイナーの最も近くでコレクションの内容を熟知し、哲学的な考えも全て理解し、イメージ統一のコントロールを行うと同時に、“アンテナ” 的な存在として必要な情報をデザイナーにフィードバックする重要な役割を担っています。24 時間仕事をしているようなものですから、好きで楽しむ気持ちがなければ続かない仕事ですね。「アタッシェ・ドゥ・プレスがデザイナーを育てる。」私はそう思っています。

大きなポテンシャルと高い可能性が採用の決め手に

スターバックス コーヒー ジャパン 株式会社
マーケティング統括 オフィサー

堀江 裕美 氏

プロフィール

2005 年3 月に、スターバックス コーヒー ジャパン(株)に入社。現在はマーケティング統括オフィサーとして、商品&マーケティング、広報を統括する部署をリードする。

スターバックスは単なる商品ではなく、コーヒーを中心に経験を提供するブランド。メディアを通して、ブランドを魅力的に消費者に伝えることが、マーケティング統括の主な仕事ですが、マーケティングには一つの正解がないため、作り出されるまでの過程で迷いがでやすいもの。そんな時に最初の目的に立ち戻り、消費者目線で物事を考 えられるかが重要です。 エファップの学生だった頃、西垣さんには、最初の目的に立ち戻れる素直さや、物事に縛られない自由な発想など、マーケター/ コミュニケーターとしての大きなポテンシャルを感じていました。経験者の採用という選択もありましたが、そんな資質により高い可能性を感じて採用を決めました。 優秀なコミュニケーターやマーケターに何よりも大切な要素は、子供の頃に両親に教わるような基本を積み重ねることだと思っています。約束を守る、他人を尊重する、嘘をつかない、悪口を言わない、といったこと。そして、どんな時でも素直に起点に戻れるという勇気も、マーケターとしての基本的な姿勢のひとつだと思います。

“この会社が好き” という強い思いを持った学生だから

株式会社リヴァンプ
代表取締役社長

澤田 貴司 氏

プロフィール

97年ファーストリテイリングに入社。翌年、取締役副社長に就任しユニクロの急成長に貢献する。05年リヴァンプを設立。「企業を芯から元気にする」をキーワードにロッテリアの再健やクリスピー・クリーム・ドーナツの日本展開などを手がける。現在に至る。

採用のポイントは「本心から会社を好きになれるかどうか」ですね。単なるキャリアパスとして企業に入社するのではなく、このブランドが、この会社が好きだからという強い思いを持てるかどうかはとても重要なことです。エファップからは弊社で抱えている企業にインターンや卒業生を何人も受け入れてきました。コールドストーンに就職した山崎さんもこの会社に出会えて良かったと頑張っています。いかにこういう人を増やせられるかも僕の重要な仕事のひとつですね。 今の僕がリヴァンプにいるのは決して最初から計算していたわけではありません。ただ目の前のことを一生懸命にやってきた結果だと思っています。途中で投げ出さずに「これ以上はできない」と思うまでがむしゃらに続けていると、次に何をするべきかが見えてきますし、周りの人はちゃんと見ていて応援してくれるものです。人それぞれ価値観は違いますが、自分に対する納得感を持てることが幸せに繋がると感じますね。

インターンシップで応用力を身につけて

フライシュマン・ヒラード・ジャパン株式会社
CCW ユニット プレジデント

徳岡 晃一郎 氏

プロフィール

東京大学教養学部卒、オックスフォード大学経営学修士。人事/コミュニケーションコンサルタント。日産自動車人事部を経て、世界最大の戦略コミュニケーション・コンサルティング会社、フライシュマン・火ラード・ジャパンで現職に。多摩大学大学院教授を兼務。人事・組織改革についてビジネス誌に多数投稿。著著に「人事異動」(新潮社)「MBB『思い』のマネジメント」(野中郁次郎、一條和生教授との共著、東洋経済新報社)など多数。

弊社では積極的にインターンを受け入れています。体験して良さを知ってもらう良い機会ですし、幅広い経験が必要な仕事ですので他社を経験して戻ってくれば良いというオープンな考え方を持っています。弊社のようなPR コンサルティング会社では、クライアントの立場に立ってアドバイスできる力が必要になりますから、物事を体系的に捉えられるかが重要です。卒業生の白石くんは一定の勉強を通して「どうしてこうなるのか」という思考の訓練がなされていましたので、学校で学んだ理論と知識をインターンシップで実務的に深めて応用力を身につけていきました。 これからは問題意識を持って社会や世間の動向をキャッチできる、情報力を磨ける人材が求められます。新しいことに挑戦しよう、社員をダイナミックに育てようと考えているイノベーティブな会社にもっとインターンが受け入れられていくのではと感じています。